Q&A
花たちばなのなぜ・どうして?
子ども同士によるケガの対応は、どのようにしているのですか? |
当園では、子ども同士のトラブルでケガをした場合(ケガをさせてしまった場合も含む)は園内で起こったこととして、保護者の方にケガの経緯や処置、子ども達の解決の様子をお伝えし、相手の子どもの名前はお伝えしておりません。
ケンカやトラブルも子どもにとっては学びの場です。年齢にもよりますが自分の思いをぶつけ、相手の思いを受け入れながら、子どもは社会性を身につけていきます。
私たち保育者は、人を傷つけるような行為の場合は制止しますができるだけ子ども同士で話ができるよう、仲立ちをしたり側で見守るような関わりをしています。
乳児のケガ(噛みつき・ひっかきを含む)の場合は上手く言葉で伝えられなかったり、自我の芽生えなど成長の過程の中で生じるものだと捉え、双方の保護者の方には状況のみ説明させていただきます。私たちは「誰がした」のではなく「なぜしたのか」という子どもの心の声を保護者の方と一緒に考える保育を心がけております。